創業支援を利用されたお客さまの声

名の通ったホテルでパティシエとして経験を積んでいた折、次第に芽生えてきた想いが、「お客さまにより近い距離で、お客さまと接しながら直接自分の洋菓子を届けたい」というものでした。

その後、知人の路面店での勤務で、その想いをより強くするとともに、店舗運営ノウハウを学び、地元で洋菓子店をオープン。

店名の「Joujou Boite」はフランス語で”おもちゃ箱”という意味で、子供のころ大切にしたおもちゃ箱のようにわくわくするお店にしたいという想いを込めています。一歩足を踏み入れた瞬間、明るい雰囲気の店内と色とりどりの洋菓子たちがお出迎えします。

選んだ洋菓子たちは、お店のシンボルである「やよちゃん」のロゴマークが入ったラッピングでキュートな装いに。そしてなにより、素材本来の香りと上品な甘さが身も心も幸せいっぱいに。そんな幾重もの「わくわく」をお届します。

ホテル勤務時にコスト管理を経験していましたが、立地や客層が異なるため売れ行きの傾向に大きな違いが。商品毎に精査すると、勤務先よりも家族連れやご年配のお客さまが多いことからか、定番商品がよく売れる傾向にあることに気付きました。そこからは、商品数を少し抑え、定番商品を多めにつくるように。天候や曜日等、様々な影響も受けるため、販売実績の数値を精査するだけでなく、よりお客さまの視点に立つことを意識して試行錯誤を続けていきたいと思っています。

信用保証協会のご担当の方と初めてお会いしたのは、創業前です。創業に必要な資金の借入を金融機関に申込みした時にご担当の方と面談することになりました。直接想いを伝える場があることを知らなかったので驚いたことが記憶に残っています。

創業後も定期的に来てもらうなど、気にかけてもらっています。経営のことで相談したいとき、顔見知りの方がいると相談しやすいので心強いと感じています。