CUSTOMER'S
VOICE

創業支援を利用されたお客さまの声

平成30年
8月創業

入間市のサバイバル
ゲームフィールド
ZEEK「ジーク」(株式会社freya)

初心者も熟練者も
誰もが楽しめる場所を目指して

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ZEEK「ジーク」

CEO 清水 敦さま

事業内容について教えてください

入間市でサバイバルゲームフィールド・ZEEK「ジーク」を運営しています。埼玉県内で最大級の広さを誇るフィールドを活かし、初心者から熟練者までたくさんの方に遊んでいただいております。
サバイバルゲームとは
サバイバルゲームは、エアソフトガンなどを使用して行うレジャースポーツです。決められたフィールド内で、敵味方に別れて撃ち合い、勝敗を決めます。統一されたルールはなく、フィールドや大会ごとに定めたレギュレーションと呼ばれる規則に従ってゲームを行います。

お店の強みやおすすめのポイントは?

強みは何といってもフィールドの広さと、関東近郊でも珍しい完全屋内型のフィールドです。ショッピングモール内のワンフロアを使用していることから、天候に左右されることなく、いつでものびのびとゲームを楽しんでいただけます。おかげさまで、埼玉県内だけでなく、県外からも多くの方にお越しいただいております。

創業のきっかけ

元々は私も1プレイヤーとしてサバイバルゲームを楽しむ側でした。仲間内で関東近郊の色々なフィールドにお伺いしてプレイしている中、国内でもサバイバルゲーム人口が少しずつ増加しており、フィールドの予約が取れないということが度々起きていました。そんな状況を見て「フィールドの需要が拡大している今なら事業として成り立つのでは」と思い立ち、創業を決意しました。

創業時不安に感じていたことや苦労したことはありますか?

事業として本格的に稼働させるにあたり、考えていたことは「初心者層をどれだけ取り込めるか」ということでした。サバイバルゲーム人口は増加傾向にありましたが、そこまで爆発的に増えていたわけではありません。一方で、以前から似たようなジャンルのテレビゲームが流行していたこともあり、サバイバルゲームに興味を抱く潜在的顧客は多くいると感じていました。そうした初心者層を取り込むことができれば、ゲーム人口自体を増やすことができます。
しかし、初心者にとってサバイバルゲームを始めるハードルがかなり高いということも事実です。そういった初心者に向けた効果的な広告宣伝や集客方法について悩んでいたところ、信用保証協会の方から専門家派遣の利用を提案していただきました。

当協会の経営支援を実際に利用してみた感想を教えてください

信用保証協会の方からよろず支援拠点に所属する専門家の方をご紹介していただき、実際に支援を受けることとなりました。専門家の方からは、新規顧客獲得のためのアクションプランとして、ウェブサイトを活用したPRや、独自イベント開催による集客の提案、店舗入口のレイアウトの改善に至るまで、色々なアドバイスをいただきました。特にウェブサイトの更新については「初心者が本当に知りたい内容は何か」ということについて細かく相談することができ、自分にはない客観的な視点からアドバイスをいただくことができ、とても助かりました。

今後の事業展開や目標があれば教えてください

現在新しい取組みとして、企業向けの新入職員研修にサバイバルゲームの企画を検討しています。仕事の多くはチームプレイです。サバイバルゲームを通してチームプレイの大切さを楽しみながら学ぶことができるのではないかと考えています。
また、初心者向けの広報活動について効果が出たものもあれば、まだまだ改善が必要なものもあります。引き続き、潜在的顧客を取り込むことで、ゲーム人口の拡大に向け、サバイバルゲーム業界全体を盛り上げていきたいです。もちろん初心者だけでなく、いつも遊びに来てくれる常連の熟練者の方に向けても、さらに楽しんでもらえるように努力していきたいと考えています。自分が1プレイヤーだったころの気持ちを忘れることなく、初心者も熟練者も、一緒になって楽しめるようなフィールドにしていきたいです。